【理事長あいさつ】

『NPO法人まえはら子育てネットワーク』の前身である「前原団地保育の会」は、昭和35年の前原団地の入居と共に居住者の父母の手で集団保育の場として、「まえはら幼児教室」を発足し59年となります。

平成14年9月、幼児教室の永続性と地域への子育て支援の充実をと地域の中で”みんなで育つ”をミッションにNPO法人になりました。

平成19年4月、発達に特性をもつ子どもたちへより丁寧な支援を行うため児童発達支援事業(旧児童デイサービス)「つくしんぼ」を併設しました。

そして、平成20年3月、幼児教室の環境を整え保育の充実をはかるため、また当法人が子育て支援の拠点となるよう、会員の方をはじめ多くの方々の支援を受け、専用園舎を建設し新たな出発点となりました。

この前原近辺では保育園入所希望の子どもたちが多く、特に0.1.2歳児の仕事を持つ保護者の願いは切実だと聞きました。

子どもたちの安心できる居場所であり、子育てパートナーとして 認可外保育所「おひさま園」を平成25年9月に開所、平成26年4月 船橋市認証保育所となりました。

平成27年子ども子育て制度が施工される中、地域のニーズに応え、私たちができることを考え、平成28年4月に、3.4.5歳児の「まえはら幼児教室」と0.1.2歳児の「おひさま園」を合わせて「地方裁量型認定こども園 おひさま」に生まれかわることになりました。

まえはら幼児教室の心を育む保育を土台に、0歳児から5歳児までの子どもたちが主体にいきいきと育ちあう保育をこれからも実践していきます。

子どもたちの確かな成長のため、保護者の皆様と共に力を合わせていきたいと思います。


理事長 友國 尚子